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 【素粒水浄水器と有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)】

昨今、ニュースで話題になっている「有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)」についての解説ページです。

2020年4月より、水質管理目標設定項目に「有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)」が追加されました。

追加された経緯としましては、2019年に沖縄にて河川の汚染物として有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)混入していることが発覚したためです。この出来事がきっかけとなり、行政が対応したという流れです。

近年、お客様より「素粒水浄水器及びシャワーヘッドは、有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)を除去できるのでしょうか？」というお問合せをいただくようになりました。

結論から申し上げますと、素粒水浄水器及びシャワーヘッドは有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)を除去可能な商品でございます。

「有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)」に対する現地浄水場の対応策として、浄水工程に「粒状活性炭」を増量することで、国際基準の健康勧告値(70ng/l以下)よりも低い10〜30ng/l(原水濃度は150ng/l)まで有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)濃度が低減されることが確認されております。

株式会社フリーサイエンス製の浄水器は、キッチン用・浴室シャワー用共に、ろ過カートリッジに「粒状活性炭」よりも比表面積で２倍以上、残留塩素その他不純物のろ過性能で約５倍の機能を持つ「繊維活性炭」を使用しております。

したがって、有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)が水質管理目標設定値とされた50ng/l以下の濃度で混入してきたとしても、十分に除去可能な品質となっております。

注意点：使用累計水量など、使用状況によっては、ろ過能力を超える場合も考えられますので、ご家庭での万全な対策としまして、下記の2点を提案させていただきます。

1）カートリッジが定期送付されたら必ず交換する

2）カードリッジの交換周期を早める（必要に応じ株式会社フリーサイエンスへご相談くださいませ）